よろしくない手口(2) 光コラボ続き

   

(「電話番号から 当事者を特定」、「よろしくない手口(1) 光コラボ」の続き)

今度は、光コラボの切り替えを勘案した弁護士会照会をしてみました。

照会事項はこんな感じです。

052-5××-×××× の固定電話に関し、下記事項について回答願います。

1 契約者名

2 契約者住所

3 光コラボレーションモデルへの移行があるときには、

  ① 光コラボレーションへの移行日、

  ② 光コラボレーションへの移行直前の契約者名、契約者住所、請求書送付先、設置場所

  ➂ 光コラボレーションへの移行直前の契約者との契約開始日、

       また、光コラボレーション事業者の事業者名と連絡先につきましてご回答ください。

 

NTT西日本からの回答は、

電話番号等 052-5××-××××

記事    平成29年3月16日より光コラボレーションモデルに移行されています。光コラボレーション事業者 : NTTドコモ株式会社(連絡先)03-5954-0737

光コラボレーションモデル移行前の弊社契約は下のとおり。

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契約者  〇×△◎

契約(権利取得)年月日  H29-3-16

というものでした。

 

光コラボモデル移行前の契約者は「〇×△◎」だということは分かったのですが、契約者住所や電話の設置場所について 回答がありません。

契約者氏名が分かったところで住所が分からなければ住民票も(職務上請求によって)取れません。

情報開示センターに確認電話をして聞いてみたところ、

「電話加入権なしの加入電話契約の場合には、光コラボに移行した場合、契約者氏名しか(端末に)出てこないので、契約者住所は回答することができない。契約者住所が知りたいのであれば、光コラボ事業者(NTTドコモ)に照会していただくしかない。」

との返事でした。

再度、光コラボ事業者に弁護士会照会しないといけません。

 

知られたくありませんが、光コラボを使われると(電話加入権なしの契約だと)無駄手間を掛けさせられるというわけか。

 

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