証明書発行機の検索機能
名古屋法務局(本局)で、先ほど、法人の登記事項証明書を取ってきました。名古屋法務局は証明書発行機を6台も置く一方で、紙により、法人の登記事項証明書や登記簿の申請書を書く人のスペースは2人分しかありません。証明書発行機の利用促進を強く図りたいからなのでしょう。
面倒くさいのでいつもは発行機など使いません。紙で申請しているのですが、今日は書く場所がありませんでした。仕方がなく発行機を使いました。
「K〇〇〇」という会社の履歴事項全部証明書を取りたかったので、英字のKに、カタナカを3文字打ち込んで検索したのですが、該当する法人が見当たらないという結果で、発行機では登記請求できませんでした。
この会社について、実は、先々週、事務員に登記事項証明書を取ってきてもらっていました(紙の申請で)。なので、紙の登記申請書を使って申請書しました。当然、ちゃんとありました。
窓口の派遣のおばさんに「発行機で、K〇〇〇と入れたんだが出てこなかった。Kは外字で登録されているんですかね。」などと、問いかけをしてみたのですが、「カタカナで『ケー』と入れたら、出たのではないですかね」などと頓珍漢な返事も貰いました。聞くだけ野暮ってものでした。
事務所に返り、民事法務協会の登記情報提供サービスの方で「K〇〇〇」と入れて検索してみましたが、こちらでは、ちゃんと法人の名前が表示されました。てっきり、登記情報提供サービスの検索システムと、法務局の証明証発行機の検索システムは、全く同一のものかと思い込んでいましたが、今日の検索結果からすると微妙に違っているようです。