よろしくない手口(1) 光コラボ

      2017/06/19

(前回「電話番号から 当事者を特定」の続き)

NTT西日本から弁護士会照会に対しての回答が届きました。

回答内容は、

電話番号等 052-5××-××××

記事    平成29年3月16日より光コラボレーションモデルに移行されています。光コラボレーション事業者 : NTTドコモ株式会社(連絡先)03-5954-0737

というもので、空振りでした。

 

光コラボレーションというのは、NTTの光回線を借り受けた事業者が付加的なサービスを提供することのようです(NTT西日本公式ホームページ「光コラボレーションモデルとは」参照) 。

近藤春菜と綾野剛が出てくるドコモのテレビCMのアレです。

 

これされているとこれまでよりも一手間、増えちゃいますね。

対策としては、照会事項に、

「光コラボレーションモデルへの移行があるときは、光コラボレーションへの移行日、光コラボレーションへの移行前の契約者名、契約者住所及び設置場所、光コラボレーション事業者の事業者名と連絡先を回答願います。」

と加えておかなければいけませんね。

 - 当事者, 調査